【わからないを解消!】ふるさと納税・確定申告のやり方を6ステップ解説

本ページはプロモーションが含まれています

【わからないを解消!】ふるさと納税・確定申告のやり方を6ステップ解説

むずかしい印象のある確定申告のやり方を、イチから全6ステップでわかりやすく解説します!

  • ふるさと納税確定申告って何からやればいいの?」
  • 「確定申告のやり方がよくわからないから、ふるさと納税なんてやらなくてもいいかな・・・」

そう心が折れかけてるあなた…

確定申告を理由にふるさと納税をあきらめるなんてもったいない!
「返礼品で節約したい」その気持ちを忘れないでください。

「確定申告で挫折しそう」から「ふるさと納税で節約マスター」へ。
この記事があなたを導きますのでついてきてください!

[box class=”yellow_box” title=”この記事でわかること”]
  • ふるさと納税で確定申告をやる理由
  • ふるさと納税の確定申告の手順
  • 各手順の重要ポイント
  • 控除された額の確認方法
[/box]

ふるさと納税と確定申告の関係は?

ふるさと納税は寄付額が一部を除き税金から差し引かれます。そのためには確定申告が必要なんです。

確定申告ってなに?

[box class=”yellow_box” title=”確定申告とは” type=”simple” ]・払わなきゃいけない一年分の税金を申告・納税すること
・納税者の個人事情から税金の減額(控除)を申告すること[/box]

会社員の場合、税金の処理は会社側が「年末調整」という形で代わりにやってくれることがほとんどです。でも・・・

ふるさと納税による控除は年末調整の対象外!

確定申告で自分で処理する必要があるんです。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]確定申告をやらなかったら、寄付がただの出費になってもったいないのよ[/voice]

確定申告をしなくていい場合もある!

ふるさと納税には、より手軽な「ワンストップ特例制度」という方法もあります。
以下の5つの条件にどれもあてはまらなければ確定申告をやらずにすむんです。

  ワンストップ特例制度 確定申告
条件① 1/1-12/31で寄付した自治体数
5以内
1/1-12/31で寄付した自治体数
6以上
条件② ふるさと納税以外
確定申告するものがない
給与所得2000万以上
条件③   給与以外の収入が20万以上
条件④   医療費控除・住宅ローン控除
などを受ける
条件⑤   個人事業主
注意点 住民税のみ控除 所得税の還付・住民税の控除

この一番気になるのは、寄付できる自治体の数の制限ですよね。
そういう方は、

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]より多くの自治体の返礼品を楽しみたいなら「確定申告」[/voice] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]返礼品が5種類以内で十分なら「ワンストップ特例制度」[/voice]

という基準で選びましょう!
より簡単な「ワンストップ特例制度」のやり方は以下の記事をご覧ください♪

[kanren postid=”19395″ target=”on”]

6STEPでマスター!ふるさと納税での確定申告の流れ

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]自分、副業やってるんで確定申告のほうになりました…。確定申告はやり方が複雑そうでわからない~(泣)[/voice]

複雑な確定申告のやり方をわかりやすく表にしたのが以下で、おおまかには6ステップになります

各ステップごとに解説()がありますので、参考にしてみてください。
クリックすれば該当箇所までジャンプします。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]自分が今どの位置にいるかを確認しながら読んでみてね。[/voice]
  確定申告の手順
STEP1 寄付する(返礼品を選ぶ) 詳細はこちら
STEP2 受領証明書を自治体から受け取る 詳細はこちら
STEP3 年明けまで待つ 詳細はこちら
STEP4 書類を4つ用意する
(受領証明書+ほか3つ)
詳細はこちら
STEP5 確定申告書を作成する(数十分~1時間程度) 詳細はこちら
STEP6 2月~3月の期間に確定申告をする 詳細はこちら

STEP1:「ふるさと納税サイト」を利用しよう

ふるさと納税はインターネットサイトで行います。
どのサイトでもやることは単純明快の以下2つだけ。

  1. 自治体を選択する
  2. その自治体に寄付をする

すると後日、寄付した自治体から指定の返礼品が送られてきます。
返礼品の魅力度でどこの自治体に寄付をするか決めると良いでしょう。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]節約だったら、お米なんかいいね![/voice]

有名なサイトは以下です。
この中から自分に合いそうなサイトを見つけてください!

[box class=”yellow_box” title=”主なふるさと納税サイト一覧” type=”simple” ]

さとふる
ふるさとチョイス
ふるなび
ふるさと本舗
楽天ふるさと納税

[/box]

ポイントサイトを利用したさらにお得なふるさと納税のやり方は以下の記事で紹介しています。

[kanren postid=”17941″ target=”on”]

STEP2:寄付金受領証明書は確定申告時に必要な書類!

寄付した自治体から「寄付金受領証明書」を受け取ります。
ふるさと納税サイトで寄付後、郵送で送られてくるので郵便BOXをチェック!

[box class=”yellow_box” title=”寄付金受領証明書” type=”simple” ]寄付の詳細が記載されているペライチの紙で、確定申告時に一緒に提出するもの[/box]

実物の写真はこちら

早ければ寄付のあと1週間程度で届くので、確定申告まで大切に保管しておきましょう!
※ただし、確定申告をインターネットの電子申告で行う場合は提出が不要です。

STEP3:確定申告は翌年の2~3月!それまでは返礼品を楽しもう♪

ふるさと納税をしたあとは、しばらく待つ!
あせって確定申告をする必要はありません。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]返礼品がきても、年内は動かなくて大丈夫よ。[/voice]

っていうか、できないんです!

確定申告は申告期間が定められて、毎年2月16日~3月15日になっています(休日・祝日による変動あり)。
※期限を過ぎても「期限後申告」として申告は可能ですがペナルティを受ける可能性あるので注意!

引用:さとふる

年末までは、届いた地方のおいしい食材を楽しんでください♪

STEP4:【1月中に揃えるべき!】ほかに必要な3つの書類

年明け1月になったら確定申告の準備。書類を揃えましょう!

確定申告を行うには、寄付金受領証明書のほかに以下3つのものが事前に必要です。
1月中には揃えておき、2月を万全の状態で迎えましょう。

[box class=”yellow_box” title=”必要な書類” type=”simple” ]源泉徴収票:ふるさと納税をした年の1~12月分のもので、お勤め先からもらえます。もらえる時期は会社により異なるので要確認!

③マイナンバーカード郵送の場合は裏表のコピーが必要です。この機会に作っておきましょう!発行が間に合わない場合は【通知カード+本人確認書類】で代用できます。

④還付金の受取口座:所得税の還付金が発生した場合の振込先口座です。[/box]

これらは確定申告書作成や提出時の添付書類として使います。
特にマイナンバーカードの発行は、居住区によっては数カ月かかる場合もあるので注意!

マイナンバーカードだけは早ければ早い方がいいので、すぐに発行手続きを行ってください。

STEP5:ふるさと納税の確定申告書の作成方法

必要書類が揃ったら、いよいよ確定申告書の作成。案内に従って取り掛かりましょう。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]確定申告書の作成が一番の難関なんじゃない?[/voice]

ご安心を!確定申告書は国税庁の公式サイトにある「確定申告書等作成コーナー」で作成すれば難しくないです!
案内に従って情報を入力していくだけで、いつのまにか確定申告書が完成しています。

作成手順は詳細は以下の動画で確認してみてください。

STEP6:申告書の提出方法は持参?郵送?それとも・・・

確定申告書が完成したらいよいよ提出です!

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]確定申告書って役所に持っていくんだよね?仕事休まなきゃなのか~[/voice] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]ノンノン、今の時代は自分に合った提出方法を選択できるわよ。[/voice]

インターネットを使った「e-Tax」が圧倒的に便利

おすすめなのはインターネットによる電子申告「e-Tax」!

[box class=”yellow_box” title=”e-Taxのメリット” type=”simple” ]・自宅でできる
・24時間提出可能
・寄付金受領証明書・マイナンバーカードの添付が不要[/box] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]好きなタイミングで家からサッと提出できるからとっても楽よ。[/voice] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]ずぼらなウシ子さんにぴったりね。[/voice]

空いた時間を有効的に使って、確定申告書を自分のPC・スマホから提出しちゃいましょう♪

「e-Tax」の中にも2つの提出方法あり

前述の確定申告書等作成コーナーにて作成前の画面で「e-Taxで提出」が2つ出てきます。

引用:国税庁 確定申告書作成コーナー

[box class=”yellow_box” title=”e-Tax 2つの提出方式” type=”simple” ]【1】マイナンバーカード方式:マイナンバーカードの情報を読み込んで提出する方式。PCの場合はICカードリーダライタが必要。

【2】ID・パスワード方式:税務署より発行されたID・パスワードを使って提出する方式で事前に発行手続きが必要。マイナンバーカード方式が普及するまでの暫定的な取り扱い。[/box]

いずれはマイナンバーカード方式に統合される予定なので、マイナンバーカード方式を選択しましょう!

おすすめのICリーダライタはこちら!

[box class=”yellow_box” title=”【参考】寄付金受領証明書の提出が簡素化されます” type=”simple” ]持参/郵送の方にも朗報!
令和3年度分より提出する寄付金受領証明書が1枚にまとめられるようになります!

これまでは寄付したすべての受領証明書の提出がマストでしたが、今後は各ふるさと納税サイトが発行する「寄付金控除に関する証明書」1枚のみでOKになります!

発行方法はふるさと納税サイトによって異なるので、お使いのサイトで確認してください。

この証明書を同封の上、税務署に提出しましょう![/box] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]以上で確定申告は完了よ♪[/voice]

確定申告後、寄付金分はどのよう控除される?

確定申告のやり方はわかったものの、実際にどのように寄付金分が税金から控除されてるかわかりませんよね?
控除の仕組みや確認方法を知っておけば、より安心してふるさと納税ができます。

前提として「控除額」(以下)を頭にいれて読み進めてください!

[box class=”yellow_box” title=”ふるさと納税の控除額はいくら?” type=”simple” ]控除額=寄附金-2,000円

※返礼品をもらうのに実質2,000円は自己負担額(寄付につきではなく1年間の合計)[/box] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]つまり、50,000円分寄付したら48,000円が控除額になるということ![/voice]

所得税と住民税からそれぞれ控除される

寄付金控除による税額は【所得税分】と【住民税分】に分けられ以下のように処理されます

引用:さとふる

[box class=”yellow_box” title=”控除のされ方” type=”simple” ]所得税分:確定申告1~2か月後に還付金として指定口座に振り込まれる
住民税分:翌年度の住民税分より控除(毎月)[/box]

戻ってくるお金は一部のみで、翌年度の税金が安くなるということ覚えておきましょう!

税金がちゃんと控除されているかをチェックする方法

「確定申告の処理ってちゃんとできたのかなぁ~」って心配ですか?きちんと確認する方法がありますよ!

所得税の還付金の確認方法

確定申告の1~2ヶ月後に税務署から届く「国税還付金振込通知書でチェックにできます。
通知書にある「支払金額」が所得税の還付金額となります。

こんなこともあるんですね(笑)

住民税の控除額の確認方法

翌年6月に自治体から届く「市民税・県民税 税額決定納税通知書」で確認できます。
通知書にある「税額控除額」の合計が控除額になります!

この2つを覚えていれば、控除されてないかも・・・という心配はなくなりますね!
こころおきなくふるさと納税をしましょう♪

まとめ

・ふるさと納税した額のほとんどは税金の控除対象
・条件によってはふるさと納税で確定申告をする必要がある
・ふるさと納税の確定申告のやり方は6ステップを順番にやっていけばOK!
・確定申告書の作成は国税庁の「確定申告書作成コーナー」で簡単に作れる
・e-Taxはいつでも・どこでも確定申告書を提出できるのでおすすめ
・控除額は所得税分と住民税分にわけて確認しよう

ふるさと納税のハードルが高いと感じるのは、「確定申告のやり方がわからないため」です。確定申告の全体像がぼんやりしていても、1ステップずつ見るとそこまで難しいことはないと思いませんでしたか?

「次は何を・いつすればよいか」

ご紹介した6ステップを覚えておけば確定申告で迷うことはありません!

節約になりそうな返礼品を見つけ出して、ふるさと納税でお得な気分を味わいましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA