ふるさと納税に隠された罠!!扶養内の人が損をしないためには?

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ふるさと納税に隠された罠!!扶養内の人が損をしないためには?

扶養内で生活をしている人!ふるさと納税をする時には絶対に注意が必要です‼︎

なんとなくできるでしょう…でやってしまうと「税金安くなってない…」なんてことになりかねません。

  1. ふるさと納税をするときの名義
  2. クレジットで支払うときの名義
  3. 寄付の上限額

この3点は絶対に注意が必要です‼︎

難しいことではないのでちょっとだけ理解して、家族で嬉しいふるさと納税ライフを送りましょう‼︎

【3つだけ‼︎】扶養内でもふるさと納税がしたい!人が損をしないためにの注意点

「扶養」とは、(主に経済的な理由から)自分の力では生活できない人の面倒を見ることを言います。

そして、税法上では年収が103万円以下であれば(夫などの)扶養に入ることができ、扶養内にある収入の少ない人(妻や子どもなど)は所得税はかからず、住民税もほとんどかかりません

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]私のような扶養内の主婦はふるさと納税では得をしないということね…。[/voice]

支払うべき税金がないからふるさと納税できないと思っている人も多いようです。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]いや、それは違うよ。扶養内の人でも気をつけるべきことを気をつければふるさと納税を楽しむことができるんだよ。[/voice]

ということで、今回は特にふるさと納税に興味を持っていそうな「主婦」に向けてという形で、扶養内の人がふるさと納税をする時に気をつけることをまとめてみました。

注意点①納税者の名義

まず一つ目に気をつけることは、「納税者の名義」です。

私の友達に専業主婦がいるのですが、初めてのふるさと納税という時に、仕組みをよく理解できていなかったため、うっかり自分の名義で納税をしてしまいました

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]収入が全くない専業主婦が自分の名義でふるさと納税をしてしまった場合、さっきも言ったように全額自己負担になってしまうよ。[/voice]

友達の家にはその後10000円のすきやき肉が届いたそうですが

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/10/km186880800110108216356.png” name=”体験者 X氏” type=”r”]ただの高級お肉の買い物…[/voice]

と嘆いていました。

というわけで、主婦のみなさんがふるさと納税をする時は、家族の中で収入のある人(夫など)を名義人にすることを必ず忘れないようにしましょう!

注意点②クレジットカードの名義

寄付する自治体によってはクレジットカード払いが可能なところもあります

ここも意外と盲点になりやすいのですが、クレジットカード払いをする時も名義人は納税義務のある人のものにしてくださいね!

引用:さとふる

そもそも寄付する人と支払いの名義人が違うと手続き的に寄付や控除が正しくできているかどうか確認ができないんです。

変更ができればいいですが、やはりできないことの方が多いです。

納税先の自治体やふるさと納税のサイトだけでなくクレジットカード会社まで巻き込むことになるのでその修正だけでも時間がかかるので最初から注意しましょう‼︎

注意点③ふるさと納税額の上限

3つ目に気をつけることは「ふるさと納税額の上限」です。

先ほど言ったように、大体は家庭内で収入のあるご主人が納税することになるでしょうから、「ご主人のふるさと納税額の上限」と考えてください。

といっても寄付する金額に上限があるわけではないので、正確には「ふるさと納税で自己負担額が2000円より大きくならない上限」ですね。

この上限額は納税者の年収や家族構成によって変わってきます

なぜこれを扶養内の人が気をつけることに挙げたかというと、ご主人の扶養家族が増えていくほど、独身の人と比べて納税の上限額が低くなっていくからです。

下の表を見るとそのことがより分かると思います。

ふるさと納税者の年収 家族構成
独身 夫婦 夫婦+子1人(高校生) 夫婦+子2人(大学生と高校生)
300万円 28,000 19,000 11,000
400万円 42,000 33,000 25,000 12,000
500万円 61,000 49,000 40,000 28,000
600万円 77,000 69,000 60,000 43,000
700万円 108,000 86,000 78,000 66,000
800万円 129,000 120,000 110,000 85,000
900万円 151,000 141,000 132,000 119,000
1000万円 176,000 166,000 157,000 144,000

※参照:総務省ふるさと納税ポータルサイト

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]この表だと、もし夫の年収が300万円で高校生の子供が1人であれば11,000円が上限になるのね!結構少ないわ…。[/voice] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]扶養家族、つまり経済的に面倒を見る人が増えれば、それだけ大変だよね。だからそういう人には、他に税金を控除する仕組みが元々あるんだよ。代わりにふるさと納税の上限額が低くなっても仕方がないってことだね。[/voice]

他に税金を控除する仕組みとして、あなたが主婦であれば「配偶者控除」「配偶者特別控除」があります。

これは収入の少ない配偶者がいる場合に、その収入に応じて税金がいくらか控除される、というものです。

こちらは平成30年(2018年)に大きな改正がありました

今回の本題とは少しずれますが、主婦なら気になるところだと思いますので、ついでに参考書籍をのせておきますね!

また、上の表はざっくりした早見表ですが、もっと細かく寄付上限額を計算したい!という方には、下のようなシュミレーションもありますので、是非やってみてくださいね。↓

引用:さとふる

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]こーゆうめんどくさい計算がサイトについてると超助かるー…!![/voice]

しかも、「簡単にとりあえず」も「ちょっと細かく見ようかな」もどちらも趣味レーションできるサイトはなかなかありません…。

とりあえず、源泉徴収票を探し出してシミュレーションしてみてください!

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]少しでも楽したいもんね…笑[/voice]

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ふるさと納税の大きな魅力

先ほども言った通り、ふるさと納税とは、日本各地の自治体に寄付をすることで、お礼としてその土地の特産品などがもらえる制度のことを言います。

そんなふるさと納税の大きな魅力と言えばやっぱり、各自治体からもらえるお礼の品、ですよね。

引用:さとふるHP

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]うわぁ…美味しそう…じゅるる…。[/voice]

ホタテにいくら、シャインマスカット、鹿児島の豚、佐賀牛…名前を並べるだけで、よだれが出てきます(笑)

実はこうした食べ物以外にも、タオルやクッション、レジャー施設のチケット、ホテルのお食事券などお礼品のバリエーションは様々で、どんな人でも満足できるラインナップとなっています!

でも、例えば上のランキング1位のホタテ、寄付金額は10000円と書いていますよね?

みなさんこの10000円が全額自己負担だと言われたら、どうでしょう?それでも欲しいと思いますか?

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]ビミョー…だわね。[/voice]

そこでふるさと納税の2つ目の大きな魅力、「実質2000円負担」が効いてきます。

実質2000円でお礼品が貰えるということは、それ以上の価値を持つお礼品を選べばその分お得になりますよね!

もちろん、自分が支援をしたい自治体に貢献できるというメリットもありますが、そのような目的がない場合は、以上の2つがふるさと納税の大きな魅力となります。

[box class=”yellow_box” title=”ふるさと納税の大きな魅力”]
  1. 寄付すると貰える、各自治体からのお礼品(特産品など)
  2. 自己負担は実質2000円
[/box]

どうして実質2000円負担なの?

しかし、一体どうして実質2000円に抑えることができるのでしょうか?

そもそもふるさと納税とは、税金の「寄付金控除」というものを利用した仕組みです。そして「控除」とは「ある金額から一定の金額を差し引く」という意味です。

つまり平た~く言うと自治体に寄付をしてくれたから、本来支払うべき税金から、手数料2000円を除き寄付した分だけ差し引いてあげるよ~、という仕組みです。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221325.png” name=”ポチ” type=”r”]例えば44000円寄付したら、44000-2000=42000円が税金から差し引かれる、ということね![/voice]

これが「実質2000円負担」のからくりです。

ふるさと納税において差し引かれる対象となる税金は、「所得税」と「住民税」の2つ

引用:ふるさとチョイス HP

上の図のように、確定申告をした場合は、所得税、住民税からそれぞれ差し引かれることになります

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]確定申告をした場合、って書いてあるけど、それ以外にも方法があるの?[/voice] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]確定申告なんてめんどくさい!やりたくない!って人のために、寄付した自治体が5つ以内なら確定申告が要らない「ワンストップ特例制度」というものもあるんだよ。[/voice] [voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221322.png” name=”トリ谷” type=”l”]へぇ~!確かに確定申告ってややこしいしめんどくさいイメージだから、これは便利な制度だね![/voice]

ただ、「ワンストップ特例制度」を利用する時にはいくつかの注意点があるので、以下に簡単にまとめておきますね。

[box class=”yellow_box” title=”ワンストップ特例制度利用時の注意点”]
  1. もともと確定申告をする必要がない人が対象
  2. 寄付先が5自治体以内である人が対象
  3. 控除金額は確定申告の場合と変わらないが、住民税の控除のみとなる
[/box]

会社員の方であれば、通常会社が「年末調整」で代わりに1年間のあなたの税額を清算してくれるので、確定申告をする必要はありません

しかし、年収2000万円を超えるなどの理由で確定申告が必要となる場合は「ワンストップ特例制度」は使えないので注意してくださいね!

ふるさと納税の申請手順やワンストップ特例制度については以下の動画でも分かりやすく説明しています。↓

実質2000円負担に隠された罠

ここまで聞くと、たった2000円で日本各地の名産品ががっぽがぽ!?なんて良い制度なんや!と思われるでしょうが、実はみんながみんな、このあま~い汁を吸うことができるわけではないのです!

このふるさと納税が出来る人にはそもそもの大前提が存在します。何だか分かりますか?

…そうです。「税金をある程度支払っている人」であること、です。

先ほども言ったように、「実質2000円負担」は、本来支払うべき税金から、手数料2000円を除き寄付した分を差し引くことで実現するメリットです。

しかし、本来支払うべき税金が0円の人であれば、どれだけ頑張ったとしても1円も差し引くことができません。つまり、全額自己負担ということになります。

[voice icon=”https://free-n-to-oka.com/wp-content/uploads/2019/07/km186880800107122221327.png” name=”ウシ子” type=”l”]本来支払うべき税金がほとんどない人もほとんど差し引けないから、2000円負担では済まないわ。[/voice]

所得税や住民税は収入に応じてかけられるので、収入が多ければ多いほど税金は多くなりますが、逆に収入が少なければ少ないほど税金も少なくなります

[btn class=”rich_green”]一番お得なふるさと納税の方法[/btn]

まとめ

  • ふるさと納税の大きな魅力は、実質2000円負担で日本各地の特産品がもらえること
  • 実質2000円の理由は税金の寄付金控除があるから
  • 税金を払っている人でなければ実質2000円の恩恵は受けられないことに注意!
  • 扶養内の人がふるさと納税を楽しむには、ふるさと納税者の名義と寄付額の上限に気をつけよう

いかがでしたでしょうか?

ふるさと納税は上手に活用すれば、たった2000円で日本各地からお礼品が届くとってもオイシイ制度です。制度をよく理解していなかったから損してしまった!と後で悔やむことがないように、今から正しい知識を身につけてふるさと納税を楽しみましょう!

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