節約したらとにかく貯蓄!という人、意外と多いじゃないでしょうか?
でも貯金しているだけじゃ、お金って実は減っていくんですよ…!
だから1日でも早く投資を始めることをオススメします。
でも難しそう。知識はない。なるべく手軽に…ずぼらのあなたも同じですよね…?
そんなずぼらさんに強くすすめるのが「積立投資」です。
「10年20年、貯金がわりに毎月数千円を口座に入れて投資運用し続ける」ほったらかし!最高!

- 投資?無理…難しそう!
- 新しくたくさん勉強するの無理!
- なんとなく損しそうで怖い
- 会社が倒産したら株って無意味なんでしょう
- 株はお金持ちがやるものでしょ?
ぜったいにみんなが思うことだと思います。
でもズボラど素人のわたしができているんだから大丈夫!

貯蓄はほどほどにすべき理由
積立投資を始めるべき理由
100万を貯金した場合 vs 投資した場合の結末
最初にオススメする投資金額
投資のメリットデメリット
オススメの証券会社
実際の投資結果大公開‼︎
毎月ちびちびお金が増える喜びをあなたにも感じて欲しいです。笑
実際の投資体験談はこちらからどうぞ!
Contents
【節約▶︎増やす】お金を眠らせずに長期投資に回すべき理由

投資をするべき理由は「お金が増えるから」
貯蓄をほどほどにすべき理由は「お金が減るから」
もちろん、投資にはリスクがあるので絶対とは言い切れません。
でも10年以上のスパンで考える長期投資であればどしっと構えていて大丈夫です。
そして、銀行にひたすらお金を預け続けるだけじゃ生活は一向に変わっていきません。
なぜか?
それは、預けた時と引き出した時…お金が減っているかもしれないから!

【意外と知らない】置いておくとお金はどんどんと減っていく⁉︎
お金が減る=価値が下がっていくということです。

なんとなくピンとこないかもしれませんが…
自動販売機で売っている缶ジュース、20年前100円で買えていました。いまや130円になっています。
昔から食べてるお菓子、値段変わらないのになんだか小さくなっていたり少なくなってるなぁって思ったことありますよね?
それがお金の価値が下がっているということです。
カントリーマアム、本当に小さい…
— ベラ氏 (@Berashiphone_R) December 19, 2020
ジョークだと言ってくれ pic.twitter.com/Hv9b4X9GYo

同じ額を銀行に預けっぱなしにする
⬇︎
物価が上がることによって買えない物が増えてくる
⬇︎
実質的にお金の価値がどんどん下がっていく
ということですね。詳しい内容なこちらから!
指を加えてお金が減っていくのをみているわけにはいきません。
まずはちょっと知識をつけてみて、自分の中のハードルを下げてみましょう!
今後、さらに価値が下がっていくことが予想されるお金…。自分「老後」生活にどれぐらいのお金が必要なのか?真面目に考えてみようと思います。
【本当に??】老後に必要なお金は2000万で足りるのか?


ほとんどの人が2000万あれば老後足りると思ってるかもしれません…
でも実はこの数字、結構ずさんな算出なんです
老後2000万問題のリアル

基本となる考え方は
- 夫▶︎65歳、妻▶︎60歳で2人とも無職
- 30年後まで2人とも健在
- 30年間、毎月の赤字が5.5万
この5.5万円はこんな感じで計算されました。
参照・引用:家計調査報告(家計収支編)平成29年(2017年)II 世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)
下の段に注目してください。
- 食費:27.4%▶︎約66,000円
- 住居:5.5%▶︎13.200円
- 光熱:水道8.2%▶︎19,680円
- 被覆及び履き物:2.8%▶︎6,720円
食費は66,000円なので1日2,000円。物価が高い地域ではこれはギリギリですね。
住居の13,200円は賃貸の場合完全に赤字。

一年で44,4000円、30年だと1332万の大赤字!!
衣服や光熱費も本当に最低限の生活…といった数字に見えます。

そう、2000万円は超最低限の数字なんです。

さらにもっと現実に突き落とす事実があります。
「社会保障給付」は簡単にいうと年金です。
もらえる年金…自分が60を過ぎる頃には減っている可能性があります。現に60歳から65歳にすでに引き上げられていますし、今後さらに上がっていく可能性もあります。
【リアルな数字は計り知れない】実際に必要な金額は?
じゃあ、自分はどれぐらいのお金をさらに用意して老後を迎えるべきなのか?
先程の話で単純に家賃の分をカバーするのであれば老後30年で+1332万。
- いま何歳?
- 現在の貯金は?
- 配偶者はいる?
- 子供は何人いる?
- 賃貸?マイホーム?
- 持病はある?
- お金のかかる趣味はある?
- 老後も海外旅行に行きたい?
- etc…..
どんな仕事をしているか?年収はどれぐらいなのか?によって老後にもらえるお金も大きく変わってきます。


それは「できるだけプラスを増やすことができるように1日でも早く投資を始めること」
毎月節約をしている分、それを今から積立投資に回しましょ。
20年後・30年後目を見張るような結果を見るに違いないです!
家計を圧迫しない理想的な投資の金額はどれぐらい?
ストレスなく長期で放置しておける金額は5000〜10000円程度。
収入の3分の1ですら初めての投資額にしては大きすぎます。
積立投資は10年20年30年続けていくものです。途中で無理だ!となる可能性のある金額にするのはやめておきましょう。
個人差はあると思いますが、最初のうちは1万円以内に収まるように入金するのをお勧めします。

投資に慣れてきたな〜ちょっと生活に余裕が出てきたなぁ〜と感じたら少しずつ増額すればいいです!それからでも遅くありません。
まずは、「絶対に自分の負担にならない範囲でやる」ことをまずは意識‼︎


スーパーでの買い物を少し考えたら節約できますし、ふるさと納税を一回すれば節税分で数ヶ月分の投資金額になりますよね。
これぐらいなら絶対に無理なく投資することができます!!

【コツコツの力を披露】月5000円の投資でどれぐらい利益を生み出せるのか
わかりやすく考えてみましょう。
例)月々5000円積立投資をすると仮定します。(年利3%、1年複利・税引き前で計算)
(複利とは、1年間で得た利益を出金せずそのまま投資に当て利息が利息をうむ効果のことを指します)

10年後、何もしていなくても10万円利益が出ちゃいます!
これを夫婦それぞれでやったとしたら単純に2倍。
ただ積み立てておくだけで30年後には600万近くになります。(シミュレーションはこちらから)
ちなみに、毎月5000円を積み立て貯金を20年続けたら…?


20年後の差は40万。
大きな差が開いていることがわかりますよね?(利息計算はこちらから)5000円の積み立てを1万…3万…とあげて行ったら当然その分差は大きくなります。
だから!貯金だけをしているのはもったいないんです!
【実録】3000円から始めた投資は1年でどんな結果になるか?



約1年かけてコツコツと(ほったらかしで)37,000円積み立て続けてきて利益は4,222円。利率が11%!

たかが4000円と鼻で笑う人は、銀行に預け続ければいいと思います。
でも、これを30年続けたら…差は歴然だということがわかっていただけたと思います。
【投資人口の割合は?】投資をしない人生は損しかない

実は貯蓄好きの日本人というのは、今も昔も変わっていません。
ですが、NISAやIDECOなんかが登場して日本も投資人口増えてるんじゃないの?って思いますよね。

でも実は、NISAやIDECOをやっている人は「もともと投資を行っていた人」がほとんど。
結局やってる人しかやっていないというのが現実です。
20年経った日本の投資への意識の変化は?
1999年と2019年の投資データの比較を見ていこうと思います。
NISAは2013年、IDECoは2016年から、さらに仮想通貨は2005年から始まっています。
1999年以降の20年間は投資の世界が大きく変わった20年間なのです!

ですが実際はどうでしょう?こちらのグラフをご覧ください。


現金・預金の割合が若干減ってその分株式の割合が増えています。激動の20年とは程遠い変化だと思いますよね。
そう…貯蓄から投資へ移行している人はまだまだ少ないんです‼︎
昔から投資をやっていた人が、20年後新しい制度を利用してオイシイ思いをしているってことですね。

【まだ貯金だけ?】焦らないとちょっとまずいかも…
つまり、「もとも投資で利益が出ていた人」と「投資を知らない人・やったことない人」との格差がどんどんと開いていっているということなんです。
難しい話を省いて具体例をお伝えしてみます。
こちらのグラフを見てください。これはアメリカ株のS&P500という上場している代表的な500名柄の株価の平均をグラフ化したものです。


難しく見えるかもしれませんが、基本的には2011年から上がり続けていますよね?

つまり!
2011年からS&P500に投資し続けていれば儲かっている=何もしていない人は損しかしてない!!
ということです。
この事実を知らなければ気がつかなかったもしれません。
でも。自分が知らない中でお金を着々と増やしている人がいると思うと…どうですか?
決してここに投資しまくれ!と言っているわけではないですが…
こうやってひっそりと、確実に知っている人と知らない人の間に格差ができるんです。

【会社員こそ投資を!】お給料より株価のが良く上がる
会社員こそ投資を行うべきだ!ということを実は数式で表した人がいるんです。

難しい説明は省きますが、その有名な数式が
r=株式価格の上昇率
g=会社員の給料の上昇率
つまりは、会社員の給料よりも株式価値の方が上昇率が高いということを言いたい訳です。

シンプルな数式ですがハッとさせられませんか?給料が上がるのを待つぐらいなら株式に投資しろ…と。
毎月お給料が出て安心して生活できると思っているあなたこそ、最初は少ない金額からでも投資をするメリットはおおいにあるんです!
怖がっていても投資は始めるべき
投資界隈では「10年に一度の大暴落」というものが定期的にやってくると言われています。
でも、だからといってそれは投資をしない理由にはなりません。
その大暴落を見越した上で投資を行う、というのが賢い選択です。
だからこそ!最初のうちは超余裕資金で少ない金額から始めることを私はすすめています。

黙っていても給料は上がらず、物価がどんどん上がっていくんです。
そして今の時代は手軽に積立投資を行える時代になりました!
もう言い逃れできなくなってきましたね!
【最初の一冊として勉強するなら】


全然難しいことわからんわ!!って人は私が一番最初に読んだ投資本をご紹介しておきます。
これ読むと3000円でも絶対投資やった方がいい!って思えるので自分にエンジンかけたい人には本当におすすめです。

まずは登録、そして本を読んで気持ちを高ぶらせる!そうやって自分自身を持ち上げるのも大事ですよ。
「私、なんで投資なんてやってるのかな?」って思ったらこの本を読み直すと良いと思います!